WindowsのAltキー+コード入力

日本語で文章を書いていると、温度の℃などの入力は、単に「ど」と打って変換候補から選べばよいのですが、英語で文章を書いているとそういう方法は使えないので、特別に操作をして記号を入力しなければなりません。度の小さい丸を入力するには、キーボードをUS InternationalにしてShift+Right Alt+;と打ったりする方法がありますが、一番手っ取り早いのは、Altキーを押しながら0176という数字をテンキーから入力する方法です。実はこれ、数年前まで知らなかった...アメリカに来て、作る文書が全部英語になって、必要になったので検索したところ、この方法を見つけたのです。10年以上コンピューター使っててそんなことも知らなかったの??と言われてしまいそうですね。

この方法でいろいろな記号を入力方式を変えたりしないで手早く入力できます。よく使う記号の番号は覚えていますが、限度があるのでインターネットで見つけた一覧表なんかを出力して机に置いています。

例えば、こんな感じです。
÷ Division sign 0247
° Degree symbol 0176
± Plus/minus 0177

Penn State UniversityのAccents, Symbols, and Foreign Scriptsのサイトでは、インターナショナルキーボードで特殊記号やアクセントを入力する際のキー入力の組み合わせや、WindowsのAltキー入力、Macでの入力の仕方が紹介されています。
Washington State UniversityのLanguage Learning Resource Centerのサイトでは、記号やギリシャ文字、アクセントなどの入力コード一覧表が会って便利です。

こういう記号を使いこなせば、Microsoft Office上でもMath Typeオブジェクトを使わないで簡単な式を入力することができます。必要ないのにMaty Typeを乱用すると、行間が不均一になったりして読む人も鬱陶しいでしょうからね。