Light Mountain Natural Hair Colorで髪を染める〜ヘナとインディゴ

前回の続報。ライトマウンテンナチュラルの髪染めは、白髪染めシリーズと普通のカラーシリーズに別れている。白髪染めシリーズは2ステップに分かれていて、最初にヘナで染めた後にヘナとインディゴをブレンドしたもので染める。普通のカラーシリーズは1ステップで、ヘナとインディゴがある割合でブレンドされている。
今回使ったのは白髪染めシリーズのダークブラウンだ。ステップ1の後はこんな感じでオレンジっぽく染まる。髪がぬれていて、外で太陽光の元で写真を撮ったのでかなりオレンジに見えるけれども、黒髪の人は実際にはヘナだけでもそんなにオレンジ色には見えない。光が当たっときには赤っぽく見える。

ステップ2の袋はこんな感じ。ステップ1の袋も見た目は同じだ。

で、混ぜるとこんなになる。ヘナだけのステップ1はもう少し滑らかで茶色っぽい。インディゴが混ざると少しぼそぼそしてきて黒っぽくなる。白いプラスチックのフォークが藍色に染まる。

そしてこちらがステップ2の後。

白髪が暗いオレンジ色になりました。でもあまり茶色にはならなかった。

まとめ:

  1. 前回染めた後の髪のきしみが気になったので、今回はココナッツオイルでマッサージしてからヘナを塗ってみた。ステップ1のペーストにもココナッツオイルを混ぜてみた。すると、ステップ1の段階は前よりもよく染まり、髪の状態も前より良かった。
  2. しかーし、前回と同じでステップ2のインディゴがよく染まらない。というか、ステップ2のインディゴ入りペーストはぼそぼそしすぎて、上手く塗れない。自分は結構辛抱強い方だが、これはあまりにも大変だ。ペーストからぼそぼそとインディゴのかけらが落ちてしまい、バスルームが壊滅状態になる。アパート住まいなので庭もないのでなかなか苦しい。インディゴはヘナと違って何でも染めてしまう傾向にあるので、かけらが落ちると素早くきれいに掃除しなければならなくて大変だ。
  3. ステップ2のインディゴ入りペーストにもココナッツオイルを入れてみたのだが、これはインディゴの染まりを悪くしてしまうようだ。似たような記述をインターネット上でいくつか見つけて納得した。一方でヘナはココナッツオイルを入れてもよく染まる。
  4. 説明書に、使用前に念入りにシャンプーすることと書いてあるが、今回色々ヘナ染めの情報を探った結果無視することにした。ステップ1はシャンプーしなかった今回の方がよく染まったぐらい。だが、インディゴ入りのステップ2はいまいち。どうやらインディゴは油があると染まりにくいというインターネット上の情報は正しいようだ。


さらなるまとめ:

  1. 自分ぐらいの白髪の量(1割以下)では2ステップに分かれた白髪染めシリーズを使わなくても、1ステップだけの普通のカラーのシリーズでいいような気がする。こちらがそのパッケージ。

  1. ヘナで染めると回数を重ねるごとに、色も重なって強く染まっていく。なので最初はあまり染まらなくても一週間後ぐらいにもう一度染めるとよく染まったりする。
  2. 少しの白髪を目立たなくするという目的なら、少量で二週間おきぐらいに部分染めして行けば手間がかからなくていいだろう。
  3. ヘナとインディゴの二段染めは手間と時間がかかる。待ってる間に週末の家事を全部済ませられるぐらい。じっくり染めようとするなら全部で4時間ぐらいかかる。美容院でパーマをする時のように熱を与えると早く染まるらしい。
  4. ヘナとインディゴを混ぜた物の1ステップなら、強いオレンジ色にならないし、時間も短くて済む。
  5. ヘナが中心の場合には、使用前にココナッツオイルマッサージをするのはいいアイデアだ。
  6. いずれにしても白髪が目立たなくなって良かった。黒髪に真っ白の白髪があるとギラギラと光って目立つのだが、薄茶色やオレンジ色になるとかなり目立たなくなる。

次の目標:

  1. Light Mountain Naturalの普通のカラーシリーズ(1ステップ)を使ってみる。
  2. 部分染めに挑戦