日焼け

肌のことで思い出したのだが、主人キース(アメリカ人)の家族と夏に川下り(チュービング)に行ったときに面白いことを発見した。叔母さんの一人が紫外線に敏感な肌で、日焼けすると大変なことになるのに、日焼け止めクリームを忘れてきてしまった。でも、「ドーントウォーリー、アイハヴワン」といって自分が持っていたSPF70の結構まともなメーカーの日焼け止めスプレーを差し出したら、すこし意外だった模様。そりゃ持ってますよ。女ですもの。
後でその叔母さんが過去にいかにひどい日焼けに苦しんだかという話をしていたときに、「いやぁ私も子供の頃は海で遊んでぼろぼろに皮が剥けてみじめに痛かったのを覚えてますよー」と話したら、「えっ!」とびっくりした模様。なんでかというと、どうもその叔母さんは皮が剥けるようなひどい日焼けは白人だからこそなんだと思っていたらしい。本人も自動的にそう思い込んでいた自分に驚いていたのが面白い。さすがにキースはそんなことは思っていなかったみたいだけれども、そこに居た家族はみんなそういうことは考えたことさえなかったらしい。そういわれてみると、肌の色の違いで日焼けの影響がどれだけ違うかっていうのは、何となく予想はするけれども、実際のところは把握していない。

ちなみに、このときに使ったAveenoの日焼け止めスプレーは驚くほど効果があって少し怖いぐらいだった。一体何が入っているのか...透明なスプレーなのに、効果はアネッサの一番強力なものと同等かそれ以上だった。一般的な紫外線吸収剤の効果の他に、紫外線を反射するフィルムを形成するのだとか。すごいね。