ウィキリークス以外の機密情報サイト

VOAで機密情報に関するウィキリークス以外のサイトが三つ紹介されていました。

Secrecy News
http://www.fas.org/blog/secrecy/
機密情報公開というよりも、一般メディアであまり取り上げられないけれども重要な政府関連の情報をブログ/コラム形式で取り上げているという感じです。整理されているし、執筆者が責任を持って書いていて読みやすいです。書いている人の立場や趣旨を読み取ることができます。

Cryptome
http://cryptome.org/
ウィキリークスに近い感じですが、もう少し雑多にファイルが羅列されている感じです。生情報的なファイルもあれば、どこか他のサイトへのリンクもあり、見ていると結構疲れます。情報サーフィンみたいなことが好きな人には向いているかもしれません。25ドル寄付すれば1996年6月からのアーカイブDVDをもらえるというようなことがトップページに書いてあります。寄付先は
John Young
251 West 89th Street
New York, NY 10024
となっていますが、私書箱でないのが気になります。ストリートビューで見てみたら、普通のアパートメントのようですね。月5500ドルなんていう情報まで出てきてしまいました。隠れもせずに個人で堂々と収集情報を公開している模様です。こういうのは隠れたりするよりFBIからおおっぴらに目を付けられたり訴えられたりするほうが却って安全だったりもしますよね。

どうもこのジョン・ヤングという人は建築家らしいです。
http://jya.com/bib.htm
http://wiredvision.jp/archives/200007/2000072401.html

Danger Room
http://www.wired.com/dangerroom/
これは日本でもよく知られているWIREDのサイトの中にあるものです。これはどちらかというと政府関連のニュースといった感じで、深刻さはあまりありませんが、最初のものと同じように筆者が責任を持って書いている記事なので読みやすいです。